「発明塾®」へようこそ!: 発明塾土曜日第7回 開催報告

2010年12月19日日曜日

発明塾土曜日第7回 開催報告

土曜日も、第7回となりました。

今回は、水の浄化に関するブレスト、というかその前の問題把握や既存技術調査を行いました。

すでにある水に関する技術で、ひろく使われていないものにはどんな問題があるんだろうか?

そういう疑問をもつことから始まります。

気づきを得るには、まずは調べて情報を得るしかありません。

よく「調べずに問題に取り組む」という人がいますが、それで解を得ることは不可能です。
問題を読まずに試験で高い点数をとろうとするようなものです。絶対、とは言いませんが、実現は難しいでしょう。むしろ、問題の理解にできるだけ時間をさくべきでしょう。

小さくまとまろうとせずに、大きな飛躍を得るには、まずは問題の理解にじっくり取り組むことです。理解出来れば、いくらでも大胆に発想できます(どこまで行けば大胆か、がわかりますから)

まずは、問題を理解する。で、もし、誰も取り組んでいない問題があれば、ラッキーです。取り組んだだけ、収穫があります。できれば、そういうフィールドを探しましょう。

これまでに、いい発明が出ている塾生さんは、実はほとんどこのパターンです。問題、課題が新しい、その定義が新しい。

それに尽きるんですよね・・・。