「発明塾®」へようこそ!: 発明塾@京都 第25回開催報告

2011年2月10日木曜日

発明塾@京都 第25回開催報告

今回は、7名の参加者と1人のゲストで開催しました。テーマは、熱エネルギーの活用です。

太陽熱はもとより、地熱や工場の排熱など、未利用の資源ととらえて、活用するためのデバイス、用途などを考えました。

いつものことですが「さすがにこんな事やってる奴はおらんやろ」というようなことも、意外とやられているれています。それを踏まえて、さらに先を読む、今後何が求められるのか、何が課題になるのか、という「先読み」が全てです。

調べたことを元に「先読み」をする。こうなるはずだ、こういう課題が出るはずだ、それを考えるのが発明です。いつも言うように、発明とは「仮説構築と論理的実証」の繰り返しです。

こうなるんじゃないか。こういう課題が出るはずだ。それはこうやれば解決できるはずだ。

あるところからは、非常に孤独な知的作業なのです。アイデアを仕上げるには、強い意志と、知的忍耐力が必要とされます。


そしてなんと、本日2月11日は「エジソンの誕生日」。彼が生涯に取得した1300件の特許の裏にあった苦労と孤独に思いをはせ(もちろん、そもそもその作業を彼は楽しんでいたはずですが)、また、彼の人類への貢献に敬意を表して、この3連休は発明に勤しんでください。

そして、彼に続いてください。

彼を越えるのはあなたです。