「発明塾®」へようこそ!: 2月 2017

2017年2月27日月曜日

【発明塾】「カテーテル」はどこまで進化するか~呼吸器系疾患と手術ロボット


・・・ e発明塾通信 vol.122(2017年2月27日発行)
● 発明塾式「ビジネス構想力」セミナー ~ 事業の本質的価値を高める「モート(堀)」を築く(2017年3月1日開催)
http://www.techno-producer.com/news/detail_644.html (弊社HP内)
http://edison-univ.blogspot.jp/p/201731.html (発明塾HP内)
・・・


「「「 「カテーテル」はどこまで進化するか~呼吸器系疾患と手術ロボット 「「「


今回は、発明塾投資部の討議を振り返り、最新情報の補足を交え、紹介いたします。


「カテーテル治療」における突破発明の歴史~「朝日インテック」と「日本ライフライン」
(2016年7月23日土曜日)
http://edison-univ.blogspot.jp/2016/07/blog-post_23.html


上記分析より

「カテーテルの可能性」

に気付いたメンバーが、その後も、関連分野の動向を、継続して分析してくれています。

その一つが、

「ロボット手術」

との関連です。


(Intuitive Surgical and Fosun Pharma Establish Joint Venture to Research, Develop, Manufacture and Sell Lung Cancer Diagnostic and Therapeutic Tools in China)
http://investor.intuitivesurgical.com/phoenix.zhtml?c=122359&p=irol-newsArticle&ID=2206833



過去の

「エッジセミナー」

においても、手術ロボットの動向とカテーテルの関係について、少し、ご紹介しました。


「手術ロボット」

の市場も、発明塾が注目している分野の一つです。

米医療機器大手「Stryker」、中国医療機器大手「Microport」、あるいは「Google」など、M&Aも含め、
参入が相次いでいます。

弊社が特に注目する「手術ロボット」企業について、その

「優れたビジネスモデル」
「収益構造」
「財務情報」



「技術と知財」

について、3月1日の「ビジネス構想力」セミナー にて取りあげます。


また、

「呼吸器」

についての様々な技術、市場にも、注目しています。


「心臓血管系」

から、

「中枢神経系」

へ、という

「先読み」

のお話を

「未来創造設計書」

で取りあげました。


「未来創造設計書」第一弾~遠隔医療/遠隔診断(小塚)
http://edison-univ.blogspot.jp/p/blog-page_56.html



次はどこか。

その答えが、

「手術ロボット」
「カテーテル」

から、見えた気がします。


投資部で、

「IR資料を、どう分析しているか」
「ビジネスモデルを、どう読み解いているか」

について、3月1日の「ビジネス構想力」セミナー にて取りあげます。


● 発明塾式「ビジネス構想力」セミナー ~ 事業の本質的価値を高める「モート(堀)」を築く(2017年3月1日開催)
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実際に「新規事業創出」に関わったことがない塾生に、「ビジネスを構想する」とはなにか、または、「どのように考え始めればよいか」について、できるだけ具体的なイメージを持ってもらうため、どのような事例とフレームワークを用いているか、わかりやすく紹介いたします。


・これから新規事業開発に携わる
・新製品や新規事業のテーマ提案を、検討している/求められている
・ビジネスモデルも考慮した、研究開発テーマの企画提案を必要とされている
・事業、製品、または、研究開発テーマの企画提案を支援する立場にある

方には、是非、お越しいただきたく存じます。




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 宛先 : e-hatsumeijuku@techno-producer.com
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2017年2月26日日曜日

「3つ」の読書術~(続)わかる・できる・続ける/(再)べからず集

OB・OGはもちろん、企業内発明塾の方も含め、

「本を読む」


のが好きな方が、比較的多いように思います。


一方で、小塚さんが、討議の中でよく触れているように


「アウトプット」

(で、インプット”し過ぎ”の罠から逃れる)

ことも、重要です。


僕が、このBlogを書くのも


「アウトプット」

(による、知識の整理)

かもしれません。


「発明のプロセスを振り返り、ノートをつけるように」

(”発明ノート”ではなく・・・)

というのも、同じでしょう。


発明、というアウトプットも重要ですが、それを


「続ける」


ためのアウトプットも、重要です。


で、題記です。




● 読書術には「3つ」ある


以前、遅読・・・という話をしました。


切り口を変えて、3つの(僕の個人的な)読書術を紹介します。


これは、以前紹介した


わかる・できる・続ける


という考え方に沿ったものです。


個人的に、25年以上実践しています。


かつ、今まで、あまりお話したことがありませんでした。

(アタリマエだと、思っていたので・・・)

3つ、とは


1)新たな情報を入手する(わかる)

2)頭を鍛える(できる)
3)思考の外注先を確保する(続ける)

です。順に行きましょう。




(画像をクリックすると Amazon.co.jp のサイトへ移動します)
Amazonのプログラムから画像を引くことにしました。
ネー0「ラムジェット」エンジンを開発した川崎重工は、
その後、「走行風加給」という斬新なコンセプトにもとづく
オートバイを次々に開発し、「最速」の王座に君臨し続けます。


● 新たな情報を入手する(わかる)


何の変哲もない、いわゆる


「情報収集」


のための読書です。最先端であるか、基礎であるかを問わず、一定量の読書は、この分野に割かざるを得ません。


以前の発明塾においては、この分野の読書を重視していましたが


「エッジ情報」

(仮説検索)

の考え方が普及してからは、


「発明を創出しながら、知識を身につける」


というスタイルに変化し、読書で事前に身につける、という考え方は薄まりました。


では、


「本を読まなくて良くなった」


かというと、そうではなく、以下へ重点を移してほしいと考えます。



● 頭を鍛える(できる)


小塚さんが、


「現在、まさにこれやってます」


と仰っていました。

(と、僕は理解しています)

例えば、著名な経営者の伝記などを読み


「自分なら、その時、どうするか」

「なぜ、そういう判断を行ったのか」

など、


「当時の状況を思い浮かべ、疑似体験し、思考力や判断力を養う」

「必要な知識を、”擬似的に”活用する」

ような、ある種の


「イメージトレーング」


を行います。


頭脳を鍛えるための読書、と言えます。



● 思考の外注先を確保する(続ける)


もともと、僕はこれを

「親しい友人との対話」


を通じて、行っていました。



僕はよく、


「XXさんなら、どう考えるかな」


という


「問い」


を立て、


「自分の頭のなかにいる”他人”」


から、答えを引き出します。



これを行うために、


「多くの人を、自身の頭のなかに住まわせる」


必要があるのですが、その一部は


「読書」


を通じて、行っています。



ちなみに、僕の友人にも、同じようなことを行っている人が結構いて、中には


「楠浦さんに相談しようと思ったんだけれど、たぶん、楠浦さんなら、XXって言うと思ったので、結局、相談しませんでした」


みたいな報告が、後日届いたりします。


複雑な気分になりますが、話を聞くと


「たぶん、そういうと思う」


という結論になるので、僕は


「色々な人の頭のなかに、住まわせてもらっている」


ようです。



3つの読書、うまく使い分けてくださいね。


実は、

べからず集

も、

「他人を、自分の頭に住まわせる」

ためのものです。

単なるチェックリストとして使っている間は、

「漏れ」

が出ますが、

「指摘をもらった人を、頭に住まわせる」

ことができれば、漏れはなくなります。


べからず集を用いて仕事をチェックする際、

「楠浦さんなら、なんと指摘するか」

を、KSQにしましょう。



楠浦 拝



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2017年2月24日金曜日

「特許公報の束」をカバンに詰めて・・・~特許情報分析とは?(発明塾第365回/366回/投資部第15回)

2回分で失礼します。

日曜日の投資部は、前回に引き続き、ある事業アイデアのビジネスモデル検討を行いました。M&Aも含めた、事業参入の選択肢を、一つ一つ検討しました。

木曜日の発明塾では、アイデアコンテストに応募する発明提案書の討議と、現在注目している分野のエッジ情報探索を行いました。


討議後、塾生さんから

「自分には、検索能力が不足している」

という発言がありました。

小塚さん、安富さん曰く

「彼の力が不足しているわけではなくて・・・」

とのことでしたが、発明塾で

「スピード感ある議論」

をするために必要なレベル、という意味では、やはり

「不足している」

という表現が適切かもしれません。

理由はいろいろあるでしょうが、

「特許情報」

についての理解も、まだまだ、足りないのかもしれません。

で、タイトルの話になります。



● 「特許情報分析」とは?

発明塾における、特許情報分析の歴史は

「僕の個人的体験」

に、遡ります。概要は、以下論文の通りです。

特許情報を用いた技術マーケティング(TMJ誌より)

現在は、実際の特許分析結果をご覧いただきながら、僕が行った特許情報分析、および、情報分析にもとづいた企画作業を

「追体験」

してもらえる講座を開発しました。

e発明塾 開発テーマ企画・立案における特許情報分析の活用

上記論文は、既に10年前に公開されていますし、その後も、上記論文にもとづいて特許情報分析を提供される業者さんも続々現れましたので、僕、および、TechnoProducer株式会社では、特許情報分析や特許調査は行わないことにしてきました。
(誰でも出来ること、になっていると判断したためです)

しかしながら、最近、また

「特許情報を分析してほしい」
「特許情報分析にもとづいた、開発テーマ選定/技術マーケティングを支援してほしい」

という声*が、増えています。
(* 弊社に対するもの、です)

ご依頼のお話を聞いて思ったことを、以下に記しておきます。


● 調べるのは簡単、問題は「どうアクションするか」

以前から、特許情報分析の依頼があると、必ず、僕の個人的な経験談をお話しすることにしています。

「何のために、特許情報を分析するのか」
「特許情報を分析した後に、具体的に、どのようなアクションを起こす必要があるのか」

を、明確にイメージしていただきたいからです。

そのためには、

「個人的な経験談を、ありのままに、じっくりお話する」

ことがベストだということに、ある時、気づきました。


(画像をクリックすると Amazon.co.jp のサイトへ移動します)
Amazonのプログラムから画像を引くことにしました。
安富さんが、僕に
「ジブリの仕事術がオモロイ」
ことを教えてくれました


● (経験その1)特許公報をキャリーバックに詰め込んで、全国を行脚

よくお話しするのは、2000件ほどの特許公報を読み込み、特に有用と思われる情報が記載されている公報をまとめたキングファイル(多数)を、

「キャリーバックに詰め込んで、全国津々浦々にヒアリングに行った」

経験です。これは、本当に有益な経験でした。

当時、面談を申し込んだ方に断られたことはなく、また、その中の多くの方に、自分たちが開発している技術が

「どう使えるか」
「本当に使えるか」
「試してもらえないか」

について、腹を割って、かつ、

「サイエンスの側面も含め」

議論していただけたことに、大変感謝しています。

10年以上たった今でも、一部の方とは、お付き合いがあるぐらいです。

詳細は割愛しますが、

「会う前に、調べておく」

ことの意味というか、

「会う、という貴重な機会を生かすための情報分析」

について、

「悟り」(大袈裟ですが・・・)

を得た気がしています。

これは、現在の発明塾の運営方針

「集まる機会を、最大限、レバレッジする」

に、つながっています。



● (経験その2)先行他社の「中途半端な製品」を参考に、コア技術の本質を深堀し、強みを生かした製品を開発し上市

あまり書くと、その先行他社の方が気を悪くされるかもしれませんので、詳細は、お会いした時にお話しすることでご容赦いただきたいのですが、当時、

「技術の売り込み(マーケティング)」

と同時並行で

「自社製品の開発」

も、行っていました。現在、発明塾で

L.O.P(ラストワンピース)

と呼んでいる考え方の原型ができたのも、この開発の時です。

まったく同じ技術を用いて、同じ課題を解決する製品を開発していたにもかかわらず、先行他社が

「完全に見落としている、細胞の科学についての視点」

に気付いたときは、

「興奮が止まらなかった」

ことを、今でもはっきりと思い出します。

「あれほどの企業が、なんで、気付かへんのやろなー」

と、開発メンバーと何度も

「念押し」

の議論をした上で、開発に踏み切りました。

発明塾で、僕が口癖にしている

なんで、まだ無いの?

という視点も、この開発の時に、叩きこまれました。

この開発テーマは、資金調達も上手く進み、その後、事業売却(エグジット)されています。



お会いすると、まだまだいろいろなお話をさせていただくのですが、長くなってきたので、今回はこの辺で。


塾生さんは、ぜひ、続きの話など、積極的に質問してください。
僕にとって、上記のような話は、(多くの案件を通じ)日常茶飯事であり、完全にアタリマエになっているので、自分から積極的に話題を振ることはないと思います。でも、聞いてくれたら、それはそれで、喜んで答えます。


楠浦 拝



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2017年2月20日月曜日

【発明塾】「お皿」を再発明し、食品を売る~ビジネスモデルから逆算して「アイデアを育てる」


・・・ e発明塾通信 vol.121(2017年2月20日発行)
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・・・


「「「 「お皿」を再発明し、食品を売る~ビジネスモデルから逆算して「アイデアを育てる」 「「「

今回は、小塚さんが

「仮説検索」

で見つけ出した

「エッジ情報」

を取り上げます。


様々なエッジ情報にもとづいて

「仮説を立てておく」

ことは、

「情報の取捨選択」
「目の前の情報から、何を読み取り、どうアクションするか」

を素早く行うことに、つながります。


前回、前々回に引き続き

「食品」

関係です。

発明塾では、この分野の重要なピースの一つに

「食器」

があると考えています。

もちろん、多くの人が、同様のことを考えているようです。

(SmartPlate HP)
https://getsmartplate.com/


関連する特許出願として、例えば、以下がありました。

(Apparatus and method for identifying, measuring and analyzing food nutritional values and consumer eating behaviors US 9364106 B1)
https://www.google.co.jp/patents/US9364106

重量センサーを取り付けたお皿、ということのようです。


他、関連動向を少し調べてみると、糖尿病、および、腎臓病の患者さん、または、そのリスクが高い人を、コアなユーザーに想定しているように、見受けられます。


これまでにない、あらたな健康管理の分野を開拓している、として

「Culinary Medicine」

というコンセプトを提唱しています。面白いですね。


例えば

「お皿の固有性」
「他のデバイスで出来ることとの関係」

を考えてみると、

「この先」

の仮説が立つでしょう。

どんどん、仮説検索してみて下さい。
(お会いする際、是非、ディスカッションさせて下さい)


ちなみに小塚さんは、すでにこの先の仮説を、立てておられました。



さて、これら

「エッジ情報」

を見つけた過程、および

「仮説」

をたてた過程において、

「どのようなビジネスモデルを想定するか」

が、重要な役割を果たしています。


「どこでどう、儲ける(儲かる)のか」
「だったら、どういう発明が出ている”はず”なのか」



「逆算」

しながら、仮説を立て

「仮説検索」

しています。


このあたりの考え方、および、ビジネスモデルについては、関連する話題や事例を、過去、以下で取り上げています。

「急速充放電できる電池ができた! さて、どう事業化すべきか? 技術の特徴とビジネスモデルの設計」~発明塾京都第208回開催報告
http://edison-univ.blogspot.jp/2014/12/208.html

「医療ビッグデータ」のBizモデルを「MDV」で見る~投資部第一回(発明塾第345回)
http://edison-univ.blogspot.jp/2016/09/bizmdv345.html


MDV社の話題は、先日の「ヘルスケアセミナー」でも、取り上げました。

「医療ビックデータが解決する課題として、まず、何を設定するか」

が、時代の流れを上手く捉えており、非常に

「巧妙」

だと感じています。このあたりの

「肌感覚」

を、できるだけ多くの皆様と共有したいと思っています。



3月1日の「ビジネス構想力」セミナーでも、

「MDV」

の、よくできたビジネスモデルを読み解き

「例えば、農業IoT分野で、同様のビジネスを考えてみると、どうなるのか」

を、演習課題とし、議論します。

その際、農業IoT分野の最新動向についても、ビジネスモデルの観点から、ご紹介します。


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・これから新規事業開発に携わる
・新製品・新規事業のテーマ提案を、検討している/求められている
・ビジネスモデルも考慮した、研究開発テーマの企画提案を必要とされている
・事業、製品、または、研究開発テーマの企画提案を支援する立場にある

方には、是非、お越しいただきたく存じます。



【「発明塾」近況ご報告】
「毎週ある」のが、発明塾~「わかる・できる・続ける」の 3-Step(発明塾第364回)
http://edison-univ.blogspot.jp/2017/02/3-step364.html




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2017年2月17日金曜日

【発明塾セミナー】アイデアを、「独占的普及」事業へ育てる~ビジネス構想力セミナー(3月1日開催)


「「「 アイデアを、「独占的普及」事業へ育てる~ビジネス構想力セミナー(31日開催) 「「「

 発明塾式「ビジネス構想力」セミナーは、来週 31日(水)開催です。

● 発明塾式「ビジネス構想力」セミナー ~ 事業の本質的価値を高める「モート(堀)」を築く(2017年31日開催)
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http://edison-univ.blogspot.jp/p/201731.html (発明塾HP内)


発明塾で、アイデアを

「育成」

する際、欠かせない視点に

「独占と普及」

があります。

先日の、発明塾投資部での討議においても、ある事業アイデアについて

「いかに、データを独占するか」

の議論になり、最終的に

「独占と普及」
(発明塾では、「独占的普及」と呼びます)

を議論することになりました。

投資部での投資判断の基準の一つが、この

「独占的普及」

が実現されるビジネスモデルであるか、です。


31日(水)開催の、 発明塾式「ビジネス構想力」セミナー では


「独占的普及」

の仕組みを上手く作っている

「エッジ企業」

を取り上げ、様々な業界、たとえば

・医療機器
・ライフサイエンス
・原動機
・産業機器
・各種診断/計測装置
・医薬製造機器
・医療ビックデータ
・ヘルスケア/美容
・特保/サプリメント
・農業IoT

などの分野において、

「いかにして、独占と普及(独占的普及)を実現しようとしているか」
「どの事業領域であれば、独占的普及が可能か」

について読み解きます。



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弊社がお話をお伺いする範囲において、

「ビジネスモデルの検討まで、行いたい」
「ビジネスモデルを変えたい」
「コトづくり、という視点で考えたい」
「モノを売るだけではなく、データビジネスも手がけたい」

のようなご要望が増えています。

また、発明塾がアイデアを育成する上で、一つの目標としている

「独占的普及」

についても、ご関心をお寄せいただくケースが増えてまいりました。


3月1日の「ビジネス構想力」セミナーは、上記のようなご要望、ご関心にあわせ、企画したものです。

・これから新規事業開発に携わる
・新製品や新規事業のテーマ提案を、検討している/求められている
・ビジネスモデルも考慮した、研究開発テーマの企画提案を必要とされている
・事業、製品、または、研究開発テーマの企画提案を支援する立場にある

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