「発明塾®」へようこそ!: 発明用のツールと情報源など

発明用のツールと情報源など

普段私が使っている発明のツール/情報源を、記載しておきます。
(蔵書/愛読書紹介は、こちらのメルマガバックナンバーを参照)



基礎的なところとしてGoogleのツールに、「Google Scholar」があります。
http://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja
様々な文献を手っ取り早くさがすのに、まずはこれ。


★対象技術分野の動向把握~その1
・Google画像検索 http://www.google.co.jp/imghp に対象技術分野のKeyWordを日本語、英語でそれぞれ入れて検索すると、瞬時に概要がわかる。
・Youtube http://www.youtube.com/ でトピックを検索してもよい。大学の授業なんかが有ったりするとラッキー。 
・TED http://www.ted.com/ は、最新トピックについて質の高い情報が得られる。
世界の著名人が様々なHotイシューについて講演しており、モバイル版もあります。私はiPhoneでよく見ています。


★対象技術分野の動向把握~その2:特許検索
特許検索については、以下サイトが参考になります。
・「日本の特許を特許分類から調べる」 By 国立国会図書館
・「特許分類の使い方に関する資料(Smart Works 酒井美里 さん の講演資料ダイジェスト)

以下、全て無料のツールです。
・かんたん特許検索 http://kantan.nexp.jp/ 特許検索の知識がなくても検索できる。簡単な分析もできて便利。
・かんたん特許調査 http://chousa.nexp.jp/ 上記の「分析」版

・知財ラボ  http://jp-ip.com/ ファミリー特許が調べられる(日本特許→アメリカ特許など)

また、出願人ごとに「年推移」「技術分野」「代理人(要するに事務所)」なども分かる、秀逸なサイト。

・Google patents https://www.google.com/?tbm=pts&hl=en

・Patent Inspiration http://www.patentinspiration.com/

上記で事足りる気がしますが、以下参考(備忘録)



・JSTの「J-Global) http://jglobal.jst.go.jp/ 論文、特許の横断検索。同義語なども出るので便利
・Astamuse http://astamuse.com/ これも特許の知識がなくてもOK
・ウルトラパテント http://www.ultra-patent.jp/Search/Search+.aspx 無料版は件数制限あり
・WIPO Gold (Patent Scope) http://www.wipo.int/patentscope/search/en/search.jsf 国際特許出願されたものを検索、簡単な分析もできるので便利
・PatentDocs http://www.faqs.org/patents/ 米国特許のランキング等、紹介サイト。もちろん検索もできる(英語)
・各種ドキュメント横断でセマンティック検索  http://ip.com/search/ 



★情報の整理~その1:イメージマップ化
無料のイメージマップソフト「FreeMind」 http://www.freemind-club.com/


塾の標準です。アルファ版とベータ版があるので双方インストールのこと。


★発想の切り口を増やす道具
・Trizに関するHP http://www.proengineer-institute.com/ からヒントを得ることも。

ちなみに私は、Trizのカードを持ち歩いています。
「智慧カード」 http://triz.sblo.jp/ 
「智慧カード」IPhoneアプリ http://bm11.kayac.com/ideapod/ 


以下のHPも、いろんな発想の切り口が整理されています。必要に応じて。
http://www.d1.dion.ne.jp/~ppnet/prod08.htm



★ブレストのコツ
http://www21.ocn.ne.jp/~smart/Dokusou080930.htm
オズボーンの「ブレインストーミング」のルール。
とにかく自由に考えて数を出すこと(常に、他のアイデアはないかと考えること)、アイデア創出と評価の過程を分けること、これが重要である。


http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100820/242214/?P=1
カヤックの柳澤氏(慶応発ベンチャー)の記事。
①数を宣言する!:「50個出すぞ!」「あと10個出そう」とか。
②質問禁止!:議論が目的ではない、アイデアを出すための質問ならOK。
③そもそも論に立ち返る:「そもそもXXってなんだっけ?」
④最近気になったことから話しを膨らませる:「最近心が動いたことは?」
⑤ビジュアルを先にイメージしてしまう:具体的なイメージをもつことが重要ですね。
⑥ネーミングから考える:まずキャッチーな名前を考えてみる。具体的な詳細は後で考えるとして。
⑦目の前にあるものをとりあえず口に出していってみる:「消しゴム・・・」とか「テレビ」とか。



★絵を描く
以下の本が参考になります、アイデアのスケッチの仕方について書かれています。スケッチも訓練です。的を得た絵がかけないと、せっかくのいいアイデアも、伝わりません。
「アイデア・ドローイング」 http://amzn.to/cBY3CO 


以下は、ツールと言うよりは日々の情報源。あと、勉強用。いずれも無料です!


★知財/特許/標準化関連

・「10分で分る」米国特許事情 制度から最新動向まで(Google, Appleの動向など)
http://interbooks-lounge.jp/us-patent

・「ものづくり経営研究センター」 小川先生の著書に関連する情報も多くあり

http://merc.e.u-tokyo.ac.jp/mmrc/index.html

・「特許庁技術懇話会」 トクギコンです

http://www.tokugikon.jp/

・「知的財産総合版トップニュース」 日々のニュース、注目ブログなど

http://iptops.com/news/


★ものづくりに関する記事

・「OKIものづくり講座」 亀の子たわしの発明/特許に関する物語は有名ですよね。
http://www.okidata.co.jp/biz/oki_bizmag/longseller_05_01.html

・「自然に学ぶ研究事例」積水化学HP

http://www.sekisui.co.jp/csr/contribution/bio_mimetics/index.html


★各種技術について

・BTJ バイオ系 メール購読しましょう。
http://biotech.nikkeibp.co.jp/BIO.jsp

・EETimes 電気IT系 メール購読しましょう。
http://eetimes.jp/

・JST 各種技術のイーラニング 結構使えます。
http://weblearningplaza.jst.go.jp/

・METI(経済産業省)の技術ロードマップ 先読みのトレーニング、参考に。
http://www.meti.go.jp/policy/economy/gijutsu_kakushin/kenkyu_kaihatu/str-top.html

・大阪大学「生産と技術」 特定分野に偏らない情報源は、意外に役立ちます。
http://seisan.server-shared.com/


★Intellectual Ventures の取り組みについて
米インタビュー番組“Charlie Rose show”
http://www.charlierose.com/view/interview/11022 

・蚊を撃ち落とす「レーザーフェンス」の紹介他

http://www.ted.com/talks/lang/eng/nathan_myhrvold_could_this_laser_zap_malaria.html 

・HBR(ハーバード ビジネス レビュー) の記事 「Funding Eureka」に関するインタビュー

http://blogs.hbr.org/ideacast/
2010/02/reinventing-invention.html 

・テレビ東京WBSで放映

http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/highlight/post_1716.html 
http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/usbiz/post_1672.html モーニングサテライト

・エドワード ユング氏のインタビュー記事

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100715/215429/ 

・出資者の1人 ビル ゲイツが、「重要な問題に資源が割かれていない」と大学で講演した。
http://www.ustream.tv/recorded/6342637



今後も追加していきます!良いツール/情報源があれば教えてください。