経緯と概要

発明塾の設立経緯と概要です。無料です。当塾は、皆さんの発明によって運営されます。また、皆さんが「自分で学費(大学の)を稼げる程度に発明を創出する」ことを、各自の目標とします。

「もっと創造的になりたい」という学生さんは、是非。


卒業生へのメッセージをまとめました。

「発明塾」の本質が端的に示されていると思います。
「新社会人へ」贈る言葉~塾長の部屋(63)

★経緯

僕がこの塾を発足させたきっかけは、大学時代に、大手コンサルティング会社「マッキンゼー」が公募していた、マーケティングプランコンテストに遡ります。たしか「都内にあるフィットネスクラブが、プールの開設を考えているが、それに際してマーケティングの戦略を考えよ」というようなバクとしたテーマだったと記憶しています。

当時大学2回生の僕は、「さて何から考えたらいいのか」と、「どういう人がこれに応募するのかなぁ」と、今から思えば笑ってしまうような感想を持ったのを覚えています。

社会に出てからも、「ふとした時」に思い出し、「あああいう問題をスラスラと解けるようになるにはどうすればいいのか」、考えていました。色々と経験を積む中で、「モノの考え方」には一定の技法があり、それを身につければ、年齢経験を問わず、ある程度の答えが導き出せることを知りました。

もうひとつは、私が高校(大学)時代にお世話になった、「甲斐塾」の存在です。

特に数学の授業。

一つの問題に対して、塾生が実に様々な角度からの解法を、「前に立って」披露し、その独創性や解法の「美しさ」を競い合い、また「教えあう」。

授業が毎回感動で終わる、夢のような授業。

問題が解けた時の感動を、もう一度皆で味わえないかな、そう思ったのがこの「発明塾」開催のきっかけです。


発明塾は、私なりのこういう「場」のありかたに対する考えに基づいて運営します。

といってもそんなに難しいことではありません。

一つお願いしたいことは、塾は、お互いに教え、鍛えあう場なので、積極的に塾生同士でも交流してください。で、ぜひ「よきライバル」を見つけてください。


それは一生の宝になるでしょう。

それも、私が「甲斐塾」から得たものです。

良きライバルの存在は、人間を成長させます。


一生「あいつには負けられんな」そう思える相手を得る事ができるか、それが、大学卒業後の人生を左右する、といっても過言ではないでしょう。


そしてもうひとつは、自らの手で自らの運命を切り開くこと。そのために、発明により得た資金で運営することを、目標とします(注)。


発明塾の考え方自体、僕が2004年頃からベンチマークにしている「DeepSprings College」がモデルになっています。


・DeepSprings College

http://www.deepsprings.edu/home 公式サイト
http://www.unipro-note.net/archives/50139010.html 関連記事(日本語)
http://en.wikipedia.org/wiki/Deep_Springs_College Wiki




★発明塾@京都の経緯
2010年7月23日に第一回を開催。
@京都は、設立に関わってくれた学生との約束により収益の一部を「京都大学理学部」に寄付します。基礎科学の発展なしに、産業の発展はありません。京都大学を、「名実ともに」世界一の大学かつ創造的人材のメッカ、にすることを目指します。

・京都大学理学部の現状/発明塾@京都の経緯についてはこちら
http://www.kyoto-up.org/archives/1085 京都大学新聞の記事。



★連絡先
info[アットマーク]techno-producer.com、または「発明塾」Facebookページから、連絡ください。
入塾、見学を希望する方は「入塾希望の方へ」を参照。

現在、原則として遠隔討議で運営しています。
★よくある質問
Q. 費用はかかりますか?
⇒Ans. 原則無料です。

Q. 何名程度でどんな感じでやっておられるのでしょうか?
⇒Ans. 通常は5-15名程度で、各自のアイデアや取り組み課題について互いに討議しながら、進めています。PC持参で、その場で特許検索などを行います。必要に応じて、特許調査の方法や、発明の手法などを講義し、作業をしながら身につけていく実践的スタイルです。

Q. 準備することは?
⇒Ans. 特に準備は不要です。最初は見学から始めることが出来ます。

Q. 途中からでも大丈夫でしょうか?
⇒Ans. 途中からでも問題ありません。学業多忙でしばらく休んでいる学生さんもおられますが、いつでも復帰可能です。

Q. どのようなテーマが取り上げられますか?
⇒Ans. ご連絡いただければテーマリストを送付いたします。建設、医療、バイオ、ナノテク、環境、エネルギー、電子デバイス、モバイル、拡張現実(AR)など、様々なテーマがあります。いずれも世界レベルで解決が求められている重要な課題ばかりです。これを見るだけでも、勉強になるでしょう。

Q. 技術系ではないのですが、大丈夫でしょうか?
⇒Ans. 文科系の学生さんも参加しておられます。技術のことは、興味があれば勉強することが出来ます。

Q. どんな人が向いていますか?
⇒Ans. 今活躍している塾生を見て
 「貪欲さ」 なんでも見てやろう
 「負けん気」 分からない、出来ないのが悔しい
 「素直さ」 まずやってみよう
の3つを持った学生さんが、結局続いていますし、大きく成長し、成果を出しています。
「物理、化学、生物、数学について学び、それを生かして何かを考えてみたい」「学んだことを、実際に役立ててみたい」「自分のアイデアを世界に問いたい」そんな想いがあれば、まずは始められると思います。